JISマーク表示認証制度

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ベンカン機工が製造する溶接式管継手(以下、管継手という)に適用される主な規格の一つとして、日本産業規格(以下、JIS規格という)があります。

JIS規格は、産業標準化法に基づいた日本の国家規格として、産業製品等に関する標準化を担っています。また、産業標準化法に基づく制度として、JISマーク表示認証制度があります。

JISマーク表示認証制度は、製造される製品がJIS規格を満足するだけでなく、製造技術、生産技術及び品質管理等における工場のシステム及び管理能力等について、国により登録された民間の第三者認証機関(登録認証機関)による審査を行い、適合性が認められれば認証を受けられる制度であり、対象製品について認証取得製品であることを示すJISマークを製品に表示することができます。

当社は、この認証を4拠点(桐生工場(桐生工場、桐生分工場)、大阪工場(扶桑地区を含む)、タイ・ベンカン、ベンカン・ベトナム)にて、4つの規格(JIS B 2309、JIS B 2311、JIS B 2312、JIS B 2313)を取得しています。

JISマーク表示制度(又は認証)の維持には3年に一度、第三者認証機関の再認証審査(工場審査及び製品試験)が実施されます。この時、認証の対象となる管継手の形状及び材料の種類をカバーする様、サンプリング用管継手を製造し、製造・品質に関するプロセス及び管理能力を工場審査の中で確認されます。

製品試験でのサンプリング管継手は、すべての形状及び材料の種類の中から第三者認証機関の審査員により抜き取りされ、JIS規格に規定される外観・寸法検査、機械試験等を立会のもと実施し、審査されます。特に管継手に関して耐圧性能が要求され、製品試験では耐圧性能試験が実施されます。

耐圧性能試験(T継手)

厳しい審査が行われることから、JISマーク表示認証制度を取得することは規格及び品質保証適合性を有することの証明として、信頼できるものになります。特に、当社は管継手のJIS規格の形状及び材料の種類をカバーしており、あらゆる種類の管継手にてJISマークを表示できる体制となっております。

審査員による工場審査

当社は、旧JISマーク表示認証制度下である昭和41年(1966年)11月に日本で最初の管継手製品のJISマーク表示制度の認証を取得した2社(日本弁管工業㈱、住金機工㈱)がルーツであることから、古くから技術及び品質管理体制を維持し、管継手を製造しております。

また、当該JIS規格の原案作成委員会分科会メンバーとして参画しており、時代に変化するお客様のニーズに合わせた規格作成を行っております。

JISマーク表示制度の認証は厳しい審査のもと取得維持されますが、当社では最低ラインの管理能力が評価されたと考えています。更なる産業の高度化に対応できる管継手をご提供する上でも、今後の技術・品質向上の指標の一つとして、認証を維持していきたいと考えております。

 

技術本部

 

 

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