尼崎工業高等学校 工場見学会2022

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ベンカン機工では、地元採用にも力を入れており、各工場の地元学校への求人を積極的に出させていただいております。

また、採用に向けて、学生の皆さんに当社をより知っていただけるよう、工場見学会なども積極的に実施しております。

今回は、兵庫県にある当社の大阪工場、尼崎工場合同で、兵庫県立尼崎工業高等学校の皆様をお迎えし、工場見学会を開催いたしました。

参加していただいたのは、生徒さん7名と引率の畠中先生、冨田先生の合計9名の方々で、高圧ガス容器を製造している尼崎工場と溶接式管継手を製造している大阪工場を見学していただきました。

まずは、容器事業部の事業部長 三宅よりご挨拶させていただき、ベンカン機工の歴史についてお話しさせていただきました。

続いて、尼崎工場副工場長の肌勢(はだせ)より、工場の詳細と安全に関するお話をさせていただいた後、工場見学スタートです。

まずは、高圧ガス容器の製造工程を見学していただきました。

後に畠中先生より〝ピタゴラスイッチみたい〝と言っていただいた半自動化された工場ですが、製造現場における大きな音や熱を肌で感じていただけたのではないでしょうか。

その後、大阪工場(扶桑地区と西長洲地区)にて、溶接式管継手の製造工程を見学していただきました。

溶接式管継手の製造現場では、多くの人が各工程で作業を行なっており、特に西長洲地区では大径品を手溶接している所を見ていただき、半自動化された高圧ガス容器の尼崎工場との違いがお分かりになったと思います。

見学を終えてから質疑応答の時間を設けさせていただきましたが、

「仕事をする上で、どのような資格が必要ですか?」
「旋盤作業が苦手なんですが、大丈夫でしょうか?」

といったような、工業高校の生徒さんらしい質問を沢山いただきました。

また、大阪工場西長洲地区に3500tプレス機という高さ21メートルにも及ぶ成形機があるのですが、その機械は工場の中で組み立てたのか?組み立ててから搬入したのか?と言った質問をいただき、経験豊富な製造課長が「すみません…僕が入社した時にはすでに工場にあって、どのように設置したのかは分かりません…。」 と回答に窮する場面もありました。

※その後、工場長に確認したところ、先にプレス機を組立設置し、その後に建物を建設した(屋根をかけた)そうです。

説明する従業員の想いが強く、説明に熱が入りすぎて予定時間をオーバーしてしまい、畠中先生、冨田先生及び学生の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、我々も学生の皆様と接する貴重且つ有意義な機会となりました。ご来場いただきましたことを改めてお礼申し上げます。

これから本格化する就職活動を前に、実際に物作りをしている現場を見ていただけることは、我々にとっても非常に嬉しいことです。

そして、就職活動がスタートした際には、ベンカン機工の求人票を一度手に取っていただけたらと願っております。

管理部長 大和田

 

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