営業本部新入社員「大阪工場研修」

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製品知識や業務手順を理解するため、新入社員に対し工場研修を実施しています。より効率良く学べるよう、数か月の座学教育と先輩社員との同行や社内業務を経験したのち実施しております。

今回は、プロジェクト営業部と流通営業部の営業3名が大阪工場研修に参加いたしましたので、その模様をご紹介いたします。

工場研修を受けたのは、流通営業部 西日本営業課の河野 展尚、プロジェクト営業部 東日本営業課の脇野 雄登と井口 勇飛です。(上部写真左から、河野、井口、脇野)

大口径や受注生産品といった鋼板製の溶接式管継手をメインに製造している大阪工場 西長洲地区(兵庫県尼崎市西長洲町)と、鋼管製の溶接式管継手を製造している大阪工場 扶桑地区(兵庫県尼崎市扶桑町)で1週間実施しました。

座学では、安全教育に始まり、工場内の技術・製造・QAなど各担当者から工場での処理方法を聞き、お客様の要望をどのように伝達すればスムーズにものづくりができるのかを学びます。

製造現場では、実際に工程を見学し、受注した製品がどのように製造されていくのかを学びます。

参加した3名の感想をご紹介したいと思います。

「今回の研修では実際の製造現場を見て、知識を得るということも大事ですが、まずは工場がどのような規模であるのか、どんな人たちが働いているのか、見積などで関わる方たちとコミュニケーションを取ることに重点を置きました。なぜなら、営業として「造る」「検査する」「出荷する」を行う方たちのことを知っておきたかったからです。特に納期確認、発送に関してはやり取りを多く行うので、私自身を覚えていただく為にも今回の研修は重要でした。広島からですと今後大阪へ行くことも増えると思いますので、その際は工場にもご挨拶に伺いたいと思います。今回の工場研修で学んだ内容を今後の業務に活かして参りたいと思います。」
流通営業部 西日本営業課 広島グループ 河野

「今回の工場研修での一番の収穫は、今までパソコン上や紙面上で見てきた名称を実際に目にすることができた為、あやふやな部分を明確にすることができ、自分の中でパズルのピースがはまった感覚を獲ることでした。以前に入社1カ月程度のタイミングで工場に行ったときは知識がない状態だったため、今回はある程度知識を持ち合わせて行けたので答え合わせも出来ました。また、工場の方々の日々の努力があって成り立っていることを実感し、今後担当を持ちお客様と折衝を進めていく上で、納期や価格に関して今回の研修で学んだことを発揮しながら業務を遂行していきたいと思います。」
プロジェクト営業部 東日本営業課 脇野

「入社後9月までの半年間、群馬県の桐生工場での現場研修を経験しているので、今回の工場研修では、桐生と比較しながら様々な製品を見ることを一番に臨みました。座学では理解が及ばなかったことのほうが多かったことは課題ではありますが、製品を見ることに関しては驚きや感動という心の動きを伴って様々な製品を見たり触れることができたため、しっかり学ぶことができたと感じています。これらを日々の業務で活かすには見たことをとにかく思い出して何度も何度も反復することだと考えています。何か知識の抜けがあっても、大阪工場で皆さんと顔合わせができて前より電話もしやすくなったので〝わからないことはすぐに聞く〝これを大切にして、すこしずつ見てきたものと自身の知識を合致させられるように努力していきたいと思います。4日間の研修非常に楽しく、興味ぶかく毎日を過ごすことができ、満足しています。」
プロジェクト営業部 東日本課 井口

河野は、広島オフィスに中途入社して既に2年半が経ち、脇野は中途入社で約半年、井口は新卒入社で約半年といった社歴です。それぞれの交流の機会にもなったと思いますが、経歴が違う分、共に研修を受けることで様々な角度から工場を見ることが出来たのではないかと思います。

今回の研修を活かし、また、それぞれのキャラクターを存分に発揮し、活躍してほしいと思います。

プロジェクト営業部 髙田

 

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