
11月は、日本科学技術連盟、日本規格協会、日本商工会議所などが主催する「第63回 品質月間」です。
今年のテーマは『今こそ実践 新たな社会のクオリティ』です。
SDGs、 Society 5.0など日本社会の目指すべき方向性が語られ始めた中で、突然予期せぬCOVID-19感染症の世界的蔓延、そして軍事侵攻など、当たり前と考えていた社会が世界規模で変貌しています。
そんな中、品質管理活動は、製品・サービスの質(クオリティ)の保証から始まり、製品やサービスを生み出すプロセスの質、そのデザインや企画の質に進化し、さらにその進化を支える企業マネジメントの質へと進化を続けてきました。今、企業活動を支える健全な社会の質の実現に更なる一歩を進めなければ、社会自体がとんでもない方向に迷走するのではないかと考えます。
社会のクオリティを正しい姿に効果的に導くため、社会の構成員でもある企業人全体で考える機会に、今回の品質月間がなればと願うものです。
ベンカン機工もその取り組みに賛同し、「ベンカン機工 品質月間2022」として、積極的に品質向上に繋がる活動に取り組んでおり、その一環として、例年同様「品質標語」の募集を実施致しました。
金賞1作品、 銀賞3作品、 銅賞5作品が選ばれ、金賞は年間スローガンとして、品質向上の意識高揚を促すことを目的に活用します。
各受賞作品と作成者の思いをご紹介いたします。
金賞『品質は大事な未来をつなぐ術 変わる世界の常識に 変わらぬ我らの品質意欲!』
作者は、桐生工場 品質保証課の坂田さんです。
「こんにちは。桐生工場 品質保証課の坂田です。この度、このような賞を頂く事でみなさんから『おめでとう!』のお祝いの言葉を頂戴し、とても嬉しく感謝しています。ありがとうございます。品証の仕事に携わる自分にとって励みになり力にもなります。これからも、色々なカタチで皆さんと繋がり、より良い製品をお客様にお届け出来るよう邁進してまいります。皆さんのご協力宜しくお願いします。」桐生工場 品質保証課 坂田
銀賞は3作品です。
銀賞『多様な視点と創造力で 常識破りの品質改善 未来を見据えたものづくり』
「選出頂きありがとうございます。銀賞を受賞できとても光栄です。次回も選出されるように頑張ります。」桐生工場 製造管理課 機械グループ チャン バン トゥイ
銀賞『時代の変化を素早く察知 匠の技と知恵活かし 未来へつなげる確かな品質』
「この様な賞を頂き大変光栄に思います。自分の日々の業務において、スピード感をもって、より的確な作業でこれからも品質を高められるよう精進して参りたいと思います。この度はありがとうございました。」桐生工場 製造管理課 清水
銀賞『時代の変化を感知して 新たな社会へ踏み出す一歩 目指すは信頼のクオリティ』
「銀賞に選出いただき、ありがとうございます。これからもお客様により良い製品をお届けできるよう、QA課一丸となって品質向上に努めていきたいと思います。」桐生工場 品質保証課 國松
続いて、銅賞は5作品です。
銅賞『毎日改善 日々進化 続ける未来にあるものは 時代を先取るクオリティ』
「銅賞に選出して頂き、ありがとうございます。より良い製品が出来るように、これからもしっかり支えていきたいと思います。」桐生工場 技術課 設備・金型グループ 千葉
銅賞『一人一人が向き合えば 小さな改善 生きてくる 未来が待ってるクオリティ』
「5S活動の中で、声をあげると素直に協力していただく皆さんの力が凄いなといつも感じます、力を合わせればできる事も人数分大きくなります、そういう経験で作った作品です。選出ありがとうございました。」大阪工場 統括課 米田
銅賞『新たな視点で 確かな品質 大きな変化に即対応 未来を支えるクオリティ』
「選考頂き有難うございました。取り巻く環境が厳しくなる中、変化にも迅速に対応出来る様、アイデア工夫を駆使して品質維持向上に努めていきます。」大阪工場 製造管理課 第二発送グループ 岩間
銅賞『時代の変化に遅れをとらず 今すぐチャレンジ 品質改善』
「この度は銅賞に選考して頂き有難うございます。時代遅れといわれない様に改善を続け、今以上の品質を目指して参ります。」大阪工場 製造管理課 第二機械グループ 石倉
銅賞『一人ひとりが支える品質、笑顔・心・感謝で繋ぐ新たな未来』
「この度は銅賞を頂き、誠にありがとうございます。思いがけない受賞に非常に驚いたのと同時に恐れ多さを感じました。品質の良さとは、製品の出来栄えだけではなく、納期、コスト等のお客様のニーズによって変化するものであり、それらを総合してお客様がどのくらい満足してくれたかで決まるものと認識しております。常日頃からお客様の笑顔を守るために、自分が関わる仕事には責任をもって取り組むことを心がけておりますが、今回の賞を受け、より一層、品質に対する活動に尽力しなければと身の引き締まる思いがしました。」技術本部 技術部 阿久戸
引き続き、全社一丸となって品質維持・向上に努めてまいります。
技術本部
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