製品情報

【製造事例】配管用溶接式管継手 ネック付きエルボ(3)

このベンカン機工オフィシャルブログでは、過去2回ネック付きエルボに関する投稿を行っていますが、今回はネック付きエルボに限定せず、ネック付き管継手を採用する際のポイントをご紹介致します。

【↓過去ご紹介記事↓】
   配管用溶接式管継手 ネック付きエルボ
【製造事例】配管用溶接式管継手 ネック付きエルボ(2)

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【製造事例】配管用溶接式管継手 ネック付きエルボ(2)

配管工事において、配管の取替えが必要となった際、溶接式管継手のエルボを繋ぐための直管部が必要になることがあります。

しかし、その場で直管を繋ぐには、溶接を行う必要があったり、作業に手間がかかります。

そんな時、直管付きのエルボであれば、作業がスムーズとなり、工期短縮や現地の施工効率アップに繋がります。

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配管用継手 Duplex Stainless(二相ステンレス) 配管用

Duplex Stainless(二相ステンレス)は、オーステナイト組織とフェライト組織の両方を混在させた高強度、高耐食のステンレス鋼です。混在比はおおむね50%:50%です。SUS304、SUS316のほぼ2倍の強度を有し、薄肉で軽量にすることが可能となります。かつ、海水による孔食に対する耐性が強いことに加え、汎用オーステナイト鋼よりも応力腐食割れ耐性に優れ、且つ良好な耐孔食性を有しています。

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造船向け管継手

「造船向け管継手」は、さまざまな種類があります。

ベンカン機工が取り扱う造船向け管継手を、規格や材質などとともにご紹介させていただきます。

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溶接式管継手_特殊品「クロス」

写真のように、十字型の形状の溶接式管継手を「クロス」と呼んでおり、JIS(日本産業規格)に規定のない管継手ではありますが、ベンカン機工では、シームレス鋼管からバルジ製法(液圧成形法)により、さまざまな鋼種で製造しております。

一般的に「クロス」は、素材の塊から〝削り出し〝により製造されることが多いので、そのスタイルで手配をされている方も多いのではないでしょうか。

しかし、シームレス鋼管からの製造であれば、製品の仕上がりやコスト面で大きなメリットがあります。

今回は、その理由について、製造過程のイラストをご覧いただきながらご説明したいと思います。

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