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先輩社員の声:大阪工場 技術課 K. Y | 新卒採用情報

協力し、助け合いトラブルを乗り越えられた

大阪工場 技術課 K. Y(兵庫県立大学大学院 工学研究科 物質系工学専攻 卒)

これが私の仕事

製品図面の作成や管理、材料の寸法決定

お客様より承った継手の一つ一つは個別のオーダー(注文)です。オーダー内容をお客様と調整し、その内容を生産現場へ伝えるための重要な書類として図面(製作図)を作成しています。工場はその図面を基に製品を造り上げるため誤りが許されない書類ですが、入社2年目から図面作成の仕事に携わっています。

中にはお客様のご要望の全てを叶えられないような特殊なオーダーの場合もあります。その際は工場で製造可能な範囲でいかにしてお客様のご要望にお応え出来るかを検討したり、実際に加工を行う作業者へのヒアリングを行ったり、営業を経由してお客様と相談したりしながら製品を造り上げていきます。

ケースバイケースでの対応が非常に大変で責任重大ではありますが、その分、最終的に無事お客様のところへ製品出荷が行えた時に達成感とやりがいを感じています。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

トラブルを周りと協力して乗り切れたこと

特殊品の製造において、お客様のオーダーが急遽変わり、変更に伴うトラブルが多数発生したことがありました。

その際に工程をどのような順序で進めるのか、書類の措置についての方法やお客様とのやり取り等を関係者それぞれが当事者意識を強く持ち、相談しあいながら乗り切ったことが一番印象に残っています。

自分ひとりでは解決できないようなことでも、社内の心強い先輩方と協力し、助け合い、一つのジョブを完了したことがめったにできない経験であり、自身の成長にも大きく繋がるうれしい体験だったと思います。

多数の人の意見を聞きながら仕事ができることがこの仕事の楽しさでもあります。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

生活を支えるものづくりがしたかった

私たちは日常生きていく上でたくさんのものの恩恵を受けて生活をしています。例えば電気・ガス・水道のような生活基盤を支えるものがその一例です。ベンカン機工では、発電所などで使用されている継手を造っており、生活基盤を支える上で不可欠な電気を得るための一助となっています。また継手以外に容器の製造にも携わっており、その容器は水素ステーション等にも利用され皆さんの生活を支えています。このような表に直接出てくるものではないですが、縁の下の力持ちのような形で社会に貢献できる仕事をしてみたいと思ったため、この会社を選びました。

これまでのキャリア

製品技術室(1年半)に在籍 ⇒ 会社統合による組織改変で大阪工場 製造管理課に異動(1年) ⇒ 大阪工場に技術課に異動(現職7年目)

この仕事のポイント

仕事の中身

生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事

仕事のスタイル

臨機応変な対応力が必要とされる仕事

仕事でかかわる人

その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

仕事で身につくもの

顧客の嗜好を洞察する力が身につく仕事

特に向いている性格

段取り上手な人向きの仕事

就職活動されている学生に向けてのアドバイス!

就職活動は会社を知ることも大切ですが、自分を知ることが最も大切です。

今何をしたいのか、どのような雰囲気で仕事をしたいのか、性格や仕事への取り組み方が会社とあっているかなど、まずは自分を知ることが第一歩といえると思います。ありのままのあなた自身をぶつけてみましょう。そうすることで真にあなた自身に合った会社を選ぶことができ、会社も真のあなたを受け止めてくれるでしょう。

この機会に自分を知り、就職活動をより充実できるよう頑張ってください。

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