ライフラインを支える「溶接式管継手」の溶接作業を担う
大阪工場 製造管理課 F.Wグループ T.M 入社4年目(尼崎工業高等学校 卒)
これが私の仕事
溶接式管継手の製造工程の一つである「溶接」を担当
当社の主力製品である「溶接式管継手」の製造に携わっています。工場がいくつかありますが、私が所属している大阪工場は、溶接式管継手の中でも大径品や特殊品などの受注生産品を製造している工場で、工程の一つである溶接を担当しています。
その中でも、現在はサブマージアーク溶接(自動溶接機)のオペレーションを担当しており、T(ティー)、レデューサーといった形状の製品の自動溶接がメインです。小さいものは16インチ、大きいものだと30~40インチもある製品の溶接を行っています。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード
先輩から成長を褒められたこと
前職でサブマージアーク溶接(自動溶接機)をやっていたため、少しですが経験があります。そのため、自動溶接に関しては任せてもらっており、責任感をもってやっています。仕事自体は楽しいですね。
自動溶接機で仕事を行いながら、TIG溶接(手溶接)の実習を行っていますが、先日、先輩社員に確認してもらった際、「メッチャ上手なってるやん!」と褒められたことがとても嬉しかったです。
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
溶接の経験を活かせると思ったから
以前勤めていた会社の工場が閉鎖されることになり悩んでいた時、当時の先輩(営業職)から当社(ベンカン機工)を紹介されました。当社の大阪工場には自動溶接機もあり、前職での経験を活かし活躍できると思ったので応募を決めました。
元々父が溶接工ということもあり、そこから興味を持って工業高校に進学したのですが、高校の実習で溶接が楽しかったので、溶接の仕事に進みました。当社の選考の際、工場見学をさせてもらったのですが、前職とは違い、自動溶接だけでなく、TIG溶接(手溶接)をやっているのを見て、自分もチャレンジしたい!と思い、入社を決めました。
大阪工場は特殊な製品を製造しており、溶接においても難しいものが多く、熟練の溶接工が在籍しています。そういった溶接工がいることも当社の強みです。自分もその強みの一員になれるよう成長していきたいと思います。
これまでのキャリア
前職:溶接・機械加工会社(7年)自動溶接オペレーター ⇒ 当社へ転職:大阪工場 製造管理課 F.Wグループ※今年で4年目
この仕事のポイント
仕事の中身
生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
仕事のスタイル
慎重さと正確さが問われる仕事
仕事でかかわる人
その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの
専門(溶接)技術
特に向いている性格
最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事
就職活動されている学生に向けてのアドバイス!
可能であれば、社員の方が実際に仕事をしているところを見てみてください。
その中で、こんなことにチャレンジしてみたい!と思えることがあれば、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
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