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蓄ガス器

蓄ガス器

高圧ガス保安法  特定設備検査規則適用品

蓄ガス器概略図

蓄ガス器写真

蓄ガス器

設計圧力

(MPa)

  外径(mm)
267.4 273.1 318.5 355.6 406.4
16.2

(外径406.4は16.5)

内容積(L) 355 375 510 640 650
長さ(mm) 8100 8150 8150 8160 6430
質量(kg) 660 680 920 1130 1155
21.6

(外径406.4は22.2)

内容積(L) 340 355 485 580 650
長さ(mm) 8100 8190 8200 7860 6860
質量(kg) 780 855 1150 1365 1595
28.0 内容積(L) 315 330 445 450 -
長さ(mm) 8130 8150 8040 6570 -
質量(kg) 990 1040 1375 1380 -
32.0 内容積(L) 300 320 370 - -
長さ(mm) 8170 8090 7100 - -
質量(kg) 1135 1165 1375 - -
44.0 内容積(L) 80 - 270 320 -
長さ(mm) 2740 - 5990 5720 -
質量(kg) 465 - 1450 1715 -
  • 上記以外の圧力及び寸法につきましては、ご相談より設計致します。

水素ステーション用蓄圧器(蓄ガス器)

水素ステーションは、燃料電池自動車(FCV)に水素を供給する設備です。

ベンカン機工では、高圧水素環境下での安全性に配慮した材料を用いた水素ステーション用蓄圧器(蓄ガス器)を製造・販売しております。

水素ステーション用蓄圧器写真

高圧ガス保安法  特定設備検査規則適用品

水素環境下における材料強度の影響について

  • 右図に、焼戻し温度を変えて材料強度を種々変化させたCr-Mo(SCM435)鋼等の切欠き試験片を用いた切欠き強度の変化を示します。
  • 切欠き引張り試験は、試験片中央部に切欠き部を設け、応力集中を起こさせることによって材料の脆化挙動を顕著に顕すことができる試験です。
  • 引張強さが1000 N/mm2を超えて増大するに伴い、水素環境脆化感受性が顕著に高くなることが認められます。

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水素ステーション用蓄圧器の使用材料強度について

  • 下表に示す通り、SCM435鋼を規格強度で蓄圧器材料に用いると、水素脆化の影響が懸念されます。
  • ベンカン機工では、高圧水素雰囲気下での水素環境脆化感受性の低減を目的として、SCM435鋼は日野谷ら ※2 の文献等から引張強さの上限を950 N/mm2に制御した材料の使用を推奨しております。

 

水素ステーション用蓄圧器の使用材料の強度範囲

材質名称 引張強さ(N/mm2 0.2%耐力(N/mm2 備考
JIS G 4105(1979)SCM435 930以上 785以上 特定則例示基準通り
SCM435
(強度低減材)
840~950 685以上 特認(事前評価申請)

水素ステーション用蓄圧器付属品(蓄圧器とバルブ間の接続管や止栓等)の使用材料について

・一般則例示基準に適合した材料SUS316L(Ni当量≧27.5、絞り≧75%)を用いています。

 

※1 H17年度〜H21年度成果報告書 水素社会構築共通基盤整備事業 水素インフラ等に係る規制再点検及び標準化のための研究開発 水素インフラに関する安全技術研究, 2010, NEDO

※2 日野谷重晴他, 常温高圧水素ガスによる高張力鋼の水素脆性破壊, 1977, 住友金属工業(株)中央技術研究所