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先輩社員の声:大阪工場 製造管理課 機械グループ K.N | 新卒採用情報

お客様の施工性に大きな影響を及ぼす管端部の加工を担当

大阪工場 製造管理課 機械グループ K.N(大阪市立尼崎工業高等学校 機械科 卒)

これが私の仕事

溶接式管継手の管端部分〝ベベルエンド〝の機械加工を担当

溶接式管継手の管端部分〝ベベルエンド〝の機械加工を担当しています。溶接式管継手は、パイプ(管)と継手を突合せ、溶接してつなぐ配管部材です。パイプとつなぎ合わせる接地面であるベベルエンドの精度は非常に重要で、お客様が配管に施工する際の施工性に大きな影響を及ぼします。現在はエルボという形状の専用機数台をサイズ毎に使い、加工を行っております。
他には、〝ケガキ〝という方法で、管端部の切断部分に目印をつけて、寸法に合わせて切断する作業があります。45度、90度の規定値であれば指定の角度ケージを使用しますが、10~20度、46.6度や89.6度といった特殊な角度については正確な角度や寸法取りが必要となり、その習得には作業経験や実績が必要です。入社して4年くらいは、この管端部の切断を行っており、今でも状況に応じて対応することがあります。その他、〝ショットブラスト〝という製品の表面や内面の錆び、スケールを除去するための研磨加工も習得済みのため、状況に応じて担当します。ショットブラストは製品の表面仕上げに格段の差が出るため、意匠性(見た目)を高めるには必要な加工です。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

先輩と同じくらい早く加工が出来るように

入社して最初の4年くらい切断作業に従事し、その後、今のベベルエンドの加工を覚え、担当するようになりました。作業毎に報告書に記入するため、自分の成果は目に見えて分かります。最初は少ない本数しか仕上げられなかったのが、加工を担当し始めて4~5年目くらいには先輩と同じくらい早く本数を仕上げられるようになりました。自分の成長を実感することが出来て嬉しかったのを今でも覚えています。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

学校で取得した資格を活かそうと思った

旋盤3級技能の資格を学校で取ったので、それを活かせる会社がいいと思って就職先を探しました。自分が就職活動をしていた頃はリーマンショックの真っ只中で、学生にとって就活が難しい時期でした。大手も受けたりしましたが、いくつか受けた中で採用が決まったのが当社でした。今思えば、ライフラインに使用される〝なくてはならない製品〝を提供しているこの会社だからこそ、リーマンショックも乗り越えてこられたので、良かったと思っています。

これまでのキャリア

2009年4月新卒入社。大阪工場 製造管理課 機械グループに配属。※今年で15年目

この仕事のポイント

仕事の中身

生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事

仕事のスタイル

どちらかと言うと個人プレーな仕事

仕事でかかわる人

その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

仕事で身につくもの

客観的に整理・分析する能力が身につく仕事

特に向いている性格

段取り上手な人向きの仕事

活かせる能力や特技

学校で取得した資格が活かせる仕事

就職活動されている学生に向けてのアドバイス!

工場見学など、実際に会社を見に行けば、働いている人の雰囲気などがわかるので、自分がどんな人たちと働くのかを知るためにも、実際に見に行った方がいいと思います。

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