街ナカで見かけたベンカン機工製品をご紹介する〝街ナカ〝シリーズです。
ベンカン機工の製品は、見える所になかなか無いので、皆さまの目に留まる事は少ないと思います。
しかし、我々にとっては、これはもうひとつの職業病といいますか、街を歩いていてもお店に入っても、はたまたトイレなどでも〝配管〝があると、つい目がいってしまいます。
こちらが意識していなくても向こうからやってくる(?)などということもしばしばです。
今回ご紹介させていただくのは、有楽町の房ビルに納めさせていただいた排水用配管に使用されている溶接式管継手です。
人目につかないビルの裏側にある継手ですが、これは階段の横にむき出しで繋がれており、そのフォルムを鑑賞(?)することができます。
普通であれば絶対に目が行かない場所です。
塗装を施しているのでマーキングの確認が出来ませんが、ベンカン機工製の「FSGP」継手です。
比較するものを撮らなかったのでわかりづらいですが、サイズは6インチ(Tの母管は8インチ)の継手です。
「FSGP」とは、一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手(JIS B 2311)のことで、ガスや空気、水用など、さまざまな用途の配管に用いられます。
黒管と白管(亜鉛めっき処理を行った管)があり、試験水圧は2.5MPaです。
今回の配管は、壁の向こうから流体が流れてきて、下に降りていくと思われますが、壁の向こうがどうなっているのか、興味津津です。
非常に写真が地味ですが、こういう地味なところで皆さまのライフラインを支えているというベンカン機工社員の自負とプライドをくすぐる写真なのです。
皆さんもちょっと視点を普段向けないようなところに向けてみてください。ふと見上げると、そこにベンカン機工の溶接式管継手が使われていますよ。
流通営業部 東日本営業課 山本
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