ベンカン機工には、溶接式管継手事業と高圧ガス容器事業があります。
溶接式管継手の国内製造拠点は、桐生工場(群馬県太田市)、桐生分工場(群馬県桐生市)、大阪工場の西長洲地区・扶桑地区(兵庫県尼崎市)があり、基本的にはサイズレンジをベースとして供給範囲を決めております。
桐生工場と桐生分工場は、サイズ15A~600A(小指の先程のサイズから60センチ程度)の鋼管製の製品を主に製造しております。
問屋様を介し、市中に多く流通している汎用品と、お客さまからのご注文に応じて生産する受注生産品の二通りの供給体制を敷いている工場です。
鋼種は、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、非鉄金属製で製造方法は鋼管製、鋼板製、鍛造製となっております。品種は主としてエルボ、T、レデューサー、キャップ、スタブエンド、また鍛造継手も供給しております。
資格・許認可は日本工業規格表示認証工場(JIS B2309, JISB2311, JIS B2312, JIS B2313)をはじめ、ヨーロッパの圧力機器指令対応のPED認証や、日本海事協会(NK)、フランス船級協会(BV)、ロイド船級協会(LR)、アメリカ船級協会(ABS)の認可も取得しています。
品質管理システムはISO9001認証工場となっております。
当工場の特色は、エルボの代表製法であるマンドレル製法、Tは冷間液圧製法による連続大量生産が可能です。特殊製品も生産しており、少量多品種から大量生産まで様々な対応が出来る工場となっております。
ベンカン機工では、工場見学会を積極的に開催しております。「新入社員教育」を始めとして、「配管設計者研修」「ベンダー登録」「御発注打合せ」「キックオフ」「品質監査」など、さまざまな用途でご活用いただいております。
溶接式管継手に関する基本的なご説明から、ベンカン機工独自のノウハウを実際にご覧いただくなど、皆さまの業務にご活用いただける情報が満載です。
是非、ベンカン機工の工場を実際に見にいらしてください。
営業を始め、製造現場の工場メンバー一同、皆さまのご来場をお待ち申し上げております。
桐生工場
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