東京オフィス 消防訓練2016

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東京オフィスは、オフィスビルの7Fにあります。

7Fですので、災害時の避難については、迅速且つ落ち付いた行動が特に必要不可欠となり、災害時の避難方法の把握と、実際の訓練は非常に重要です。

今回は、ビル管理会社主催の消防訓練の様子と、訓練に参加しての気づきについてレポートしたいと思います。

1.避難経路
火災時は避難経路である非常階段から外へ出て、集合場所である「大田区営大森駅西口自転車駐車場」に向かいます。

dsc02414同じビルに入る他のテナントの方々と集合

【避難における留意点】
・避難場所がメンバー全員に周知されているかの確認が必要
・避難時に使用する階段が滑り易いため、履物(室内履きの方が多い)にも注意が必要

2.消火器の取り扱い
ビルの地下駐車場にて、水消火器を使用した消火訓練を実施しました。

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【消火器の使用についての留意点】
・事前に消火器がどこにあるかの周知が必要
・消火器の使い方はそれほど難しくないので、火災発生時の作業分担などが連携して行えるか社内独自の訓練や確認・周知が必要

東京オフィスの消火器設置場所は、エレベーターホールと給湯室前、喫煙ルーム、マシンルームの4箇所です。

ちなみに、マシンルームのカッコいい黒の消火器は「精密機器等を設置している場所用」で、消火器使用後の機器へのダメージを最小限にし、機器の復旧を迅速に行う為の消火器です。

3.AEDの知識と取り扱い
AEDについては、専門の講習を受けた者が少なく、馴染みもないため、なかなか活用のハードルが高いものです。

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【AEDの使用についての留意点】
・AEDはどんな時に使うのかを皆に周知する
・AEDがどこにあるかを皆に周知する
・定期的な操作方法の教育が必要(AEDを起動させると使用方法の音声アナウンスが流れる)
心肺蘇生方法とAEDの使用方法動画

AEDは呼吸停止あるいは心肺停止している方に、正常な心臓の動きに戻すために使用するものです。起動させれば音声アナウンスで操作方法の指示が流れます。

パットを貼り付ければ、解析し、電気ショックの通電が必要かどうかもAEDが解析するので、実施していいかの自己判断は必要ありません。

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東京オフィスでは、自社で保有しているAEDが社長室前に1台と、ビル所有のものが5Fエレベーターホールにあります。

防火管理とは火災の発生を防止し、万一の火災が発生した場合、その被害を最小限に止める為、必要な万全の対策を樹立し、実践することです。

今回の訓練で、内容の確認とメンバーへの周知が重要だと再認識しました。

安全衛生委員会と各拠点の防火管理者を交えて、マニュアルの周知と危機管理教育を強化して参りたいと思います。

東京オフィス 防火防災管理者 金野

 

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