今期、桐生工場では従業員の教育に力を入れております。それは、人材育成のための教育プログラムが、工場運営を行っていく上に於いても、重要に成って来ると考えるからです。
予定している教育の1つ「若手/次世代社員教育」が最終回を迎えました。その内容を2回に渡ってご紹介したいと思います。
これは、従業員自らが自分の役割を認識し、指示待ちに成らず自ら考え、自ら行動し、桐生工場そしてベンカン機工の幹部として、将来活躍して頂ける人材育成を目指したものです。
参加者は全6回・約3か月に渡る教育の中で、職場に潜む様々な問題の見つけ方、原因を探るための調査方法、解決策の導き出し方を学びました。
その知識を基に、今回の教育の中で設定をした会社目標「生産性60%Up、在庫30%Down」を達成するために、各自の職場で何を行うべきかを導き出し、グループ毎に発表を行いました。
発表会には桐生工場の管理職全員と佐野事業部長にも出席していただき、各グループの発表内容を聞いていただきました。
教育が始まった当初、大勢の前で話をすることが苦手だった人が多くいましたが、上長や佐野事業部長を前に、参加者全員が堂々と目標達成のために自ら行うべき内容を発表している姿を見て、とても心強く感じました。
後編では、教育を受けたメンバー達の発表の様子とコメントをご紹介させていただきます。
桐生工場 工場長 天本 昌伸
⇒桐生工場
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