ベンカン機工の主力製品である [突合せ溶接式管継手] ですが、配管用途によって、材質、口径、肉厚、形状、外面処理など、その種類は多岐に渡ります。
例えば、主にボイラ用、火力発電用の主配管・再熱配管、石油精製や化学工業用の高温、高圧配管などに用いられるのが、Cr（クロム）、Mo（モリブデン）などの元素を含有する〝合金鋼製突合せ溶接式管継手〟です。
今回は、ベンカン機工の〝合金鋼製突合せ溶接式管継手〝をご紹介いたします。
代表的な対応材質は、ＰＡ１２、ＰＡ２２、ＰＡ２３、ＰＡ２４、ＰＡ２５、ＰＡ２６(以上、ＪＩＳ）、火-ＳＴＰＡ２８、火ＳＴＰＡ２４Ｊ１(以上、火力基準材）、Ａ２３４ＷＰ１、ＷＰ１２、ＷＰ１１、ＷＰ２２、ＷＰ５、ＷＰ９、ＷＰ９１、ＷＰ９２(以上、ＡＳＭＥ/ＡＳＴＭ）などです。
９０Ｅ（Ｓ） 火-ＳＴＰＡ２８ ２２Ｂ ４７．６Ｔ
肉厚の９０度ショートエルボで、開先はプレーンエンド（Ｉ開先）にて製造しております。
４５Ｅ(Ｌ)ＷＰ９２-１６ Ｓ１６０
高クロム合金鋼の中でも、高温高圧耐性に特に優れているＷＰ９２を素管として製造した４５度ロングエルボです。
９０Ｅ（Ｌ） ＰＡ２４ ５Ｂ ３４.０Ｔ
画像で見ても認識していただけるかと思いますが、比較的小径ながら肉厚の９０度エルボです。
９０．５７°Ｅ（Ｌ）Ｂ３１ ＣＡＳＥ １８３ ７１１．０ ３７Ｔ
大径で、規格の角度ではない端角度（特殊角度）のエルボです。お客様のご指定により、特殊な材質となっております。
９０Ｅ（Ｌ）Ａ２３４－ＷＰ２２－ＣＬ１ １４ ６０．０Ｔ
表面を全面研削仕上げをした厚肉の９０度エルボです。
過去の実績から特定な素材も在庫として保有しておりますので、ご指定が適えば比較的短納期で納入が可能となります。
その他、可能な限りご要望にお応えできるよう検討させていただきますので、お気軽にご相談ください。
営業本部
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