大阪工場(兵庫県尼崎市西長洲町)は、大口径や厚肉の溶接式管継手、そして特殊品などの受注生産を主に行っている工場です。
今回は、大阪工場 製造管理課 機械グループのT.Oさんをご紹介したいと思います。
溶接式管継手の製造工程は、大まかにいうと、成形→組立・溶接→機械加工→検査→梱包の順で流れていきます。
機械グループは、前工程の成形グループやFWグループ(組立作業・溶接作業)が製品形状の大枠を加工するのに対し、お客様の要求や規格により、エルボの角度や端部の開先加工を合致させるための細かい作業がメインとなります。
特殊な角度の製品加工など難しい作業を求められる工程ですが、Oさんは、高い技術力と経験を活かして活躍してくれています。
「同じミスは2度しない」を常に心掛け、班長として統制の取れたグループを目指し、密なコミュニケーションを大切に、時には厳しく指導しながらグループを引っ張ってきてくださいました。
また、現状に満足せず業務の効率化図り、日頃の業務だけに偏ることなく皆がいろいろな仕事が出来るよう、指導してこられたそうです。
今月、定年となられたことで班長は退き、引き続き後進の育成に尽力いただくこととなりました。
現班長Jさん(左)とOさん
「機械グループの班長をさせて頂いて20年以上経過しましたが、あっという間に定年を迎えてしまいました。いくつかやり残したことがあるので実践するために、後継のJ班長んに託しつつ、これからやり遂げていきたいと思います。」
趣味は釣りとのことで、会社公認の釣りサークルの部長もされており、プライベートでも皆をサポートしてくれています。
これからも大阪工場のスペシャリストとして、良き先輩として、ご尽力いただきたいと思います。
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