ベンカン機工の東京オフィスが入っている大森北口ビルディングでは、テナント全社を対象とした防災訓練が年に一回実施されます。
今年の防災訓練の模様を、動画も交えてご紹介させていただきます。
大森北口ビルディングは、1階にはみずほ銀行をはじめ、みずほグループ各社やその他の企業が入っている8階建のテナントビルです。
ベンカン機工は4階と7階をお借りしており、今回の合同防災訓練には14名が参加させていただきました。
今回は火災を想定し、以下内容で実施されました。
1.避難訓練
2.AED取扱訓練
3.消火器取扱訓練
まずは、仮説の火元がアナウンスされ、非常外階段で外へ出ます。
皆でビル裏手にある避難場所「大田区営大森駅西口自転車駐車場」に集合です。
集合場所と避難してきた人を確認し、続いてはAEDと消火器の取扱訓練です。
AED取扱訓練では、AEDを実際に作動させ、機器の取扱と胸骨圧迫を体験させていただきました。
その模様が以下の動画です。(手前:寺岡、奥:森野)
使い方に加え、遭遇した時の注意点なども教えていただき、より実践に近い訓練となりました。
【注意点】
・AEDを使うべきか迷ったら、必ず使う。
・身体の小さい幼児に使用する際には、小人タイプを選択することが出来る。また、貼る場所が狭い場合、AEDのパットは心臓を挟んで対極に貼ることが目的なので、胸側と背側に貼る。
・AEDを使っていて体調が回復した場合でも、取り外さず救急車の到着をそのまま待つ。
消火器も、触ったことの無い人を中心に実際に使わせていただきました。
今回、4名が初めて参加させていただいたので、良い経験になったと思います。
「胸骨圧迫や人工呼吸、AEDは、教習所でやったことはありますがかなり前の事なので、良い振り返りになりました。緊急時に対処出来るよう、きちんと覚えておきたいです。」
東日本営業部 プロジェクト営業課 森野
「消火器は使ったことがなかったので、体験で出来て良かったです。もちろん使う機会がないことを祈っています。」管理本部 清本
大人になると真面目に訓練を受けない方もいますが、いざという時に訓練しているかどうかで大きな差が生まれます。
災害に備え、これからも訓練には積極的に参加し、日頃から危機管理意識を保つよう、社内に働きかけてまいります。
東京オフィス 防火防災管理者 金野
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