2018年8月にキックオフした大阪工場(扶桑地区)ならびに尼崎工場の生産性向上プロジェクトの中間成果発表会を、役員出席の下、開催いたしました。
両工場ともキックオフ時に掲げた目標に対しての進捗や、この3ヶ月で進めてきた改善の成果発表を行いました。
容器事業の尼崎工場では、
・生産管理改善(納期遵守率100%)
・設備能力向上(設備稼働率25%UP)
・工場体質改善(労働生産性25%UP)
以上3つのTEAMを柱として生産能力25%UPを目指しプロジェクトを進めて参りました。
現場メンバーのアイデアを基に進めてきた改善事例の発表や、事務所での資料作りの簡略化などの発表を行いました。活動の中で生まれた今後の課題として、多能工化の必要性や、より精度の高い生産計画の構築を目指します。
また、柱としてきたそれぞれのTEAMを統括し進めて行く必要が出てきましたので、それぞれのTEAMが適時情報共有を行い相乗効果を狙って行くことが重要となります。
溶接式管継手事業の大阪工場(扶桑地区)では、
・生産管理改善プロジェクト(リードタイム短縮)
・工場体質改善プロジェクト(生産性向上)
以上2つのプロジェクトを柱として納期遵守率100%を目指し活動を進めて参りました。
受注処理業務の短縮や材料払い出し期間の短縮を目指しトライアルを重ねた結果、少しずつ成果が出始めてきました。成果が出たと同時に更なる課題も出てきており、引き続き皆でアイデアを出しながらトライアルを進めて参ります。
現場も5Sが定着してきており、工具の見える化が効果を出し始めました。更なる効率化を目指し、今後は人の移動時間を短縮すべくレイアウトの変更に着手して行きます。
代表取締役社長の岡本
最後に社長の岡本より、自身の経験に基づいた〝違った観点から物事を見る事〝の重要性や次回の成果発表会では必ず目標を達成する様にとの叱咤激励の講評を受け、報告会は終了となりました。
ベンカン機工では「お客様が必要とされる製品を、必要な納期でお客様のもとへ届ける」を目標にしております。両工場とも全員参加で目標達成を目指して参ります。
尼崎工場 副工場長 三宅
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