全従業員投票により、その年に活躍した方を各部門から選出し、その方々の中から年間MVPを決める「個人投票表彰」という制度がございます。
2020年度上期投票で各部門から選出された方々を順次ご紹介させていただいております。今回ご紹介するのは、大阪工場より選出された製造管理課 工程グループのR.Iさんです。
Iさんは工程グループの班長として、大阪工場扶桑地区の溶接式管継手の生産計画や進行指示を行っています。
生産明細の素材、製法、仕様、他を細かく整理してから生産計画を立てることで、製造途中の新たな確認の手間を無くし、スムーズな生産に繋げてもらっています。事前に整理した情報により、作業準備が必要な事項については、各グループの班長へ的確な指示を出し、統制を取りながら進めてくれています。
目薬をさして、複数のファイルと睨めっこしながら仕様内容,工程進捗等の確認をしています
また、横型プレス出身の技能を活かし、大型の横型(600Ton)プレス稼働で連続稼働が必要な時には、連続稼働中の交代要員や急に休んだ要員の応援もして奮闘をしてくれています。
通常業務にのみならず、生産性向上プロジェクト・生産管理ワーキンググループのリーダーとしても、生産指示側のメンバーをけん引して、改善活動を積極的に行っています。
課題を抽出し対策を立てて実行し、効率の良い生産を実現するべく、日々積極的に改善に取り組んでくれています。
各班長と工程打合せを行っているところです
今回、周囲から多くの票を獲得し、選出をされました。
「おめでとうございます。常に現場の班長が上手く動けるよう適切な情報を発信されており、細やかな努力が工程進行にも実を結んでいっています。これからも前向きに業務を進めて行って頂きたいです、共に協力して頑張っていきましょう。」製造管理課 担当課長 Y
常に積極的に生産をスムーズに進めるかに注力して業務を取組んでいる姿勢が評価された結果です。今後も変わらぬ姿勢で業務に取り組んで頂きたいと思います。
大阪工場
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