23卒内定者工場見学会

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ベンカン機工の2023年度新規学卒の内定者は、現在大卒3名、高卒2名です。

ご入社いただくまでに当社をより知っていただくこと、そして先輩社員や内定者同士が交流できる機会を設けるよう努めております。

その一環として、先日、工場見学会を開催いたしました。その模様をご紹介したいと思います。

参加していただいたのは、大学生の内定者3名です。それぞれが関東、関西、九州とお住まいが離れているため、これまではWebでの交流会のみでした。

今回は兵庫県にある弊社工場に実際に集まり、2日間の交流会です。3人にとっても初めての顔合わせの機会でもあります。我々受け入れ側も、実際に会ってじっくりお話する時間が取れる機会でしたので、ワクワクしながらこの日を待っていました。

まず1日目は、高圧ガス容器を製造している尼崎工場、溶接式管継手の製造している大阪工場(扶桑地区)にお越しいただき、工場説明と工場見学、グループワークを行いました。

まずは、容器事業部の事業部長 三宅よりご挨拶させていただき、今回のイベントの趣旨をお伝えしました。

その後、容器の説明を尼崎工場 副工場長の肌勢(はだせ)から、継手の説明を大阪工場 副工場長の岸からさせていただき、実際に現場も説明しながら見学してもらいました。

採用が決まった3人ですが、工場を実際に見学するのが初めての方もいらっしゃったので、理解を深めていただける良い機会になったのではないかと思います。

そして工場見学の後は、その内容を踏まえて、グループワークを実施しました。

テーマは「SDGs」です。

〝ベンカン機工ができているSDGs〝と〝ベンカン機工が今後取組むべきSDGs〝について、3人で話し合いをし、資料を纏め、発表の役割分担も決めて発表いただくというワークです。

午前中から緊張の面持ちだった3人も、スムーズに話し合いをしながら進めてくれていました。また、途中からは先輩社員も参加し、質問やアドバイスなどもしながら、交流してもらいました。

限られた時間での検討、纏め、発表でしたが、上手く纏めてくれたのではないかと思います。

2日目は、溶接式管継手を製造している大阪工場(西長洲地区)に移動し、工場説明と工場見学、両日のレポート作成をしていただきました。

この日は、大阪工場 工場長の木村が工場説明や現場のアテンドをし、昨日とは違う大径品の継手を見ていただきました。

「1dayで群馬の桐生工場の職業体験にも参加しましたが、今回兵庫の工場を見学することで工場ごとの造っている製品の違いを実際に見ることができ、それぞれの作業工程の違いや製品が出来るまでの流れを具体的にイメージすることが出来ました。基礎的な知識をつけて、入社後の研修で学びを得られるようにしたいと思います。」Hさん

「実際に見学をして、説明会やホームページ、レジュメなどの説明ではわからなかった点について理解することができました。SDGsについても、向き合い、さらにベンカン機工について考えることができ、とても良い機会でした、同期の2人とも打ち解けられたので嬉しかったです。今回の見学会で学んだことを活かして、会社をより良くするために元気いっぱい頑張ります。」Yさん

左から、金野(管理部 総務企画課)、Yさん、Hさん、Mさん、木村(大阪工場)、寺岡(管理部 総務企画課)

「現場の作業工程や設備を実際に自分の目で見ることができて、その迫力に圧倒されるとともに、より入社後のイメージを持つことができ、とても良い経験になりました。先輩方との交流の中で仕事内容や生活のことなど様々な情報を教えていただくことができた点も良いものになったと感じました。事業部長のお話にもあった通り、私たち若い世代が新しい考えや意見を出し、様々な点において貢献できるような人材を目指したいです。」Mさん

我々にとっても、それぞれのキャラクターを知る良い機会となり、大変有意義な時間でした。また、開催することで運営側の良い点、悪い点も確認することができ、良い経験となりました。反省点を踏まえ、次回に活かしていけたらと思っております。

ご参加いただいた3人には、残りの学生生活を満喫していただき、4月に元気な顔を見せてほしいと願っております。

管理部 総務企画課 寺岡

 

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