ものづくり企業であるベンカン機工において、ものづくりにかける想いやメンバーの活躍をお伝えしたいと、日頃なかなかご紹介出来ない製品製造を担う現場のメンバーをブログで時折ご紹介しております。
今回ご紹介するのは、製造本部 大阪工場 製造管理課 第二機械グループのK.Yさんです。
Yさんは、溶接式管継手を製造する大阪工場の扶桑地区において、製品の機械加工を担当しています。
機械加工とは、製品の仕上がりの切削加工を指していますが、溶接式管継手においては端部(ベベルエンド)の加工で、鋼管(パイプ)と接合する部分となるため、配管のクオリティにかかわる非常に重要な加工です。
Yさんはその中でも、NC旋盤という機械で、スタブエンドの仕上削加工を行っています。2019年の中途入社でまだ4年目ですが、当該の加工において既に中心メンバーとして活躍されており、その加工技術もさることながら、前工程である成形担当者へフィードバックをするなどのコミュニケーションを図り、成形後のスタブエンドの形状安定化を積極的に図ってくれています。
すでに後輩の育成にも携わっていて、丁寧な指導を行ってくれています。また、自分自身もNC旋盤で他の品種や開先加工機でのエルボの開先加工の習得に向けても意欲的に取り組まれています。
「何事にも真面目に真摯に取り組んでくれています。今後も長所である高い向上心と吸収力を活かして飛躍、活躍して行ってください。大いに期待しています。」第二機械グループ I班長
日々、先輩だけでなく後輩にもやさしく親切に接し、誰からも慕われているYさん。また、やさしいだけでなく、強い信念も持っており、製品の良し悪しについては先輩であっても怖気ることなく丁寧に説明をして改善に努めてくれています。
今後もやさしい中にも信念を持って業務に取組んでいただきたいと思います。成長と活躍を大いに期待している人財の一人です。
大阪工場
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