【従業員紹介】E.T(尼崎工場 技術課 SKグループ)

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全従業員投票により、その年に活躍した方を各部門から選出し、その方々の中から年間MVPを決める「個人投票表彰」という制度がございます。

2022年度上期投票で各部門から選出された方々を順次ご紹介させていただきます。

まずご紹介するのは、尼崎工場より選出された技術課 SKグループのE.Tさんです。

技術課のSKグループは、製造設備・ユーティリティ設備(主施設を補う共用設備)の管理・メンテナンスを行う部隊です。

Tさんはグループにおいて、以下のようなことを行っています。

(1)工場設備のメンテナンス業務
(2)空圧機メンテナンス業務
(3)ボイラーメンテナンス業務
(4)工場排水処理メンテナンス業務
(5)エネルギー管理(電気・ガス・上水道・工業用水メンテナンス業務)
(6)福利厚生施設のメンテナンス業務
(7)SKG 安全基準書管理、法令点検の計画実施、改善活動推進

生産状況を理解し、突発故障が起きた際にはいち早く現場に向かい、最善の方法で修理を行う一方で、恒久修理の計画を立てて実行するなどしてくれています。また、容器だけに留まらず、同敷地内の溶接式管継手の工場オペレーターとの関係も良好で、改善要望も積極的に聞き入れ、実行してくれています。

さらには、多能工化で実施している旋盤加工、フライス盤加工についても、先輩の指導を仰ぎながら、簡易な治具・部品等は製作し、修理部品の待ち時間短縮に貢献しています。
改善活動についても、設備の部品寿命の延命措置や内製化など、3月から1件/月のペースで改善を進め、合理化に寄与してくれています。

技術課の品質目標である故障時間削減にも寄与しながら、個人の課題であるライン耐圧の故障減少にも取り組んでいます。

「工場のインフラメンテナンス業務を行いながらも、生産最優先でメンテナンス業務を行ってくれています。工場の伍長さん班長さんとのコミュニケーションも取れており、改善も行っています。突発的な修理の時も、いち早く現場に向かい修理し、製品加工完了まで責任を持って見てくれているため、職場としても頼りにしています。また、旋盤加工など新しい業務にも挑戦し、多能化も進めている次世代を担う人財です。」技術課 担当課長 S

「通常業務以外の突発的な事象についても、粘り強く対応し成果を出してくれています。他部署からの信頼も厚く今後の技術課を背負っていく人財です。今後も新しい分野にチャレンジし自己の能力を伸ばし、今以上に容器事業部へ貢献して貰いたいと思っております。」容器事業部 事業部長

SKグループとして、安全で確実な修理を行う一方、早期復旧のため、応急・緊急修理で対応し、後日、計画的に修理を2段階で行うなど、生産状況を考え行動してくれています。現場作業者とコミュニケーションを図り、SKグループと現場オペレーター両者の意見を聞き入れ、行動していることが信頼に繋がっていると考えます。

また、マシン故障や異常があった場合、興味深く観察し、先輩のノウハウを習得したり、自身の経験を活かすなどして対処を行いながら、経験を積んでくれています。

今後も安全に注意し頑張っていただきたいと思います。

尼崎工場 技術課

 

 

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